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証券分析
分量が他2科目の2倍といわれてますが、勉強すればしただけ得点の安定する科目なので恐れることはないです。
用意するもの
関数電卓
問題解くスピードが上がるのでやっすいのでもいいから使うことを推奨。
すぐ慣れます。
あとは
インプット用のこれ
証券アナリスト1次受験対策テキスト 証券分析とポートフォリオ・マネジメント〈2008年〉
- 作者: 経済法令研究会
- 出版社/メーカー: 経済法令研究会
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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証券アナリスト1次試験過去問題集 証券分析平成16年度~平成19年度春本試験〈平成20年度版〉
- 作者: TAC証券アナリスト研究会
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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理想は1週間で1回転。
出版社の違う両者の章の対応を見ます。
章題は経済法令のもの
・証券市場の機能と仕組み
法令テキスト:1章
TAC過去問:7章
・企業のファンダメンタル分析
法令テキスト:2章
TAC過去問:6章+3章
・株式分析
法令テキスト:3章
TAC過去問:4章
・債権分析
法令テキスト:4章
TAC過去問:2章
・ポートフォリオ理論
法令テキスト:5章
TAC過去問:1章(1)
・ポートフォリオ・マネジメント
法令テキスト:6章
TAC過去問:1章(2)(3)
・デリバティブ分析
法令テキスト:7章
TAC過去問:5章
以上の7項目にざっくり分けられます。
ウェイトに差はありますが単純に1日1項目で1週間が目標で。
ちなみに法令の8章(計量分析の基礎)は証券アナリストのための数学再入門をやっているので省略。
以上のメニューを一度こなしたら直近数年の過去問で時間を計ってやってみます。
2周目以降は基本的に法令テキストを抜いて、弱点だと思った範囲を中心にTAC過去問を試験までの期間が許す限り回していけばいいと思います。法令テキストはわからなければ見る感じであくまで問題演習中心。
実際の試験ですが解けない問題に固執しないで進めていけば時間は余ります。
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二週目から本格的に三科目の対策に入ります。
あくまでも短期集中なので次のような方針で。
・まとめノートは時間がかかるので作らない
ただし問題演習などでアウトプットする際はいつも手を使う。
頭の中で問題を解いた気にならない。
・協会テキストと協会推薦の参考書は時間がないので見ない
協会テキスで勉強するのは時間があって且つ相当な根性がないと厳しいと思います。
分からないところが出た場合に辞書として使うのはあり。
あとは経済のミクロ分野など新しく試験範囲に加わった箇所は過去問での出題例がまだあまりないので協会テキストで確認して万全を期すという場合。
・一ヶ月で丁寧に1周まわすより、一ヶ月で多少精度を落としてでもスピード重視で4周という気持ち
まぁ一ヶ月で試験範囲4周というのはきついけど最低2〜3周はしておきたい。
・一科目ずつ仕上げるのではなくて三科目同時進行
↑と一緒のことだけど、三科目同時進行で回転重視。
短期間ならそれが一番頭から抜けないと思います。
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まず一週目
錆付いた数学の知識を戻しましょうということで。
これ
- 作者: 金子誠一
- 出版社/メーカー: ときわ総合サービス
- 発売日: 2004/04/30
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 77回
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証券分析を解くのに必要な範囲を中心に構成された良書だと思います。
一次のレベルを超えるような問題も少し出てきますが、そんなに難しくないのでやっちゃいましょう。
ノートに公式をまとめるようなことはせず普通に読んで、例題と練習問題を解いていくオーソドックスなやり方でいいと思います。
あくまでも錆付いた数学知識を取り戻すのと、証券で解くのはこんな問題かというのを把握することを目的にやればいいと思います。もし分からなかったら飛ばして先に進むぐらいの気持ちで気楽に。